再び帰ってきた! 野村訓市のアップル発表会レポート。 – 株式会社マガジンハウス

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もう3回目となるのか、アップルのプレゼンテーション。去年は来なかったけれど、その前、《Apple Watch》のローンチやエルメスとのコラボ発表以来だ。

アップルの新社屋〈アップル・パーク〉。

毎回ニューヨークにいる時に重なるので、到着は深い二日酔いと時差ボケの中になる。朝まで飲んでふらふらの中、パッキングをし、ジョン・F・ケネディ空港からサンフランシスコへと向かう。9月11日にニューヨークから飛ぶというのは、今までも何度かあるのだけれど、いつもより少しだけ緊張する。今回からはクパチーノにできた〈スティーブ・ジョブズ・シアター〉での発表。ホテルもシスコ市内ではなく、パロアルト。コンピューターに縁の深いパロアルトは60年代はヒッピーの溜まり場、グレイトフル・デッドたちがいた街。とはいえ今ではその面影もないのだけれど。

パロアルトからクパチーノまでは20分ちょっとのドライブ。8時半にピックアップの車がくると、9時には〈アップル・パーク〉に到着する。新しいスペースシップと呼ばれる本社を眺めながら道をシアターへと登る。ガラス張りの円形のシアター。まず最初にガラスを建て、その上に蓋をするように屋根を乗せたのだと、デザインチームの知り合いが教えてくれた。センターの真ん中に立つと、そこで声をあげたり、拍手をすると、センター中に音が響くようになっている。世界初公開ということで、誰もが興奮し、写真を撮りまくっている。最近の中では一番、プレスも興奮しているのではないだろうか? それはもちろんこれから発表されるであろう、iPhoneに対してなのだが。

〈スティーブ・ジョブズ・シアター〉のエントランス。

10周年というのが恐ろしい。最近出会う20代の子達は最初の携帯が普通にiPhoneだったという子がたくさんいる。その出現がジェネレーションギャップを生み出したというか、世界中を変え、ファッションを変え、マーケティングも何もかもを変えてきた。さてさてどんなものが出るのか? 席に座る前にホールでうだうだしているとジョニー・アイブやゲストのマッシブ・アタックなどがウロウロしていた。久しぶりと声をかけて来たのはマーク・ニューソン。皆どこか気分が高揚した顔をしている。毎回思うのだけれど、プレゼンテーションが始まる前というのは、コンサートの前に似ている。ただのガジェット発表会といっては失礼なのだけれど、やっぱりこれだけ盛り上がるのはアップルだけだろう。というか、他にもそんなのがあるかもしれないが、そもそも行こうと思えないのだからわからない。






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