マイクロソフトXbox責任者、Xbox One XのVR対応への展望を語る – Mogura VR

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先日E3 3017にて発表されたXbox One XのVR対応の展望について、マイクロソフトXbox責任者であるフィル・スペンサー氏がE3最終夜のインタビューで触れました。

「VRが実際にうまくいくまでは数年かかる」

マイクロソフトはE3プレスカンファレンスにて最新機種Xbox One Xを発表しました。しかし、E3 2016での告知の際に触れられていたVR対応に関しては一切の発表がありませんでした。

Xboxの責任者であるPhil スペンサー氏はE3最終夜に動画メディアのインタビューにて、ゲーム業界、Xbox One Xの発表、VR業界でのマイクロソフトの立ち位置などを語りました。

https://www.youtube.com/watch?v=KYph4FCz8AE

スペンサー氏はVRに関する質問に対し、「長期的に見ている」、「(VRという)カテゴリーを信頼している」と述べました。また彼は現在Oculus RiftやHTC Viveをはじめ、ハイエンドのVRヘッドセットが有線であることについて、「ある時点で無線になる必要がある。それは数年内に訪れるだろう」とも語っています。HTC Vive向けの無線システムに関しては、すでにTpcastやインテルなど複数の企業が取り組んでいます。

ゲームの世界にいる没入感が非常に大きいハイエンドVRですが、無線化には追加的なコストもかかるため、まだ多くの消費者に届く価格帯には至っていないとの見方があります。

スペンサー氏は、「実際に普及するまではまだ数年かかる」と考えています。

現在の焦点はWindowsプラットフォーム

Xbox One XはVRに要求される性能を十分満たしており、むしろ現在苦労しているのは家庭における体験環境が十分に構築されていないことだ、と彼は言います。

「今はまだ市場で競争する以前の、業界全体で協力し成長していく時期です。ソニーやValveともよく話し、私たちがHoloLensでやっていることも彼らは見てきています」

スペンサー氏は、VR黎明期の動きについてもいくつかの考えを示しました。

「いっとき盛り上がっているVRも、技術や実現できる体験を差し置いて“VR”というだけで投資するのは業界にとって危険なことです。誰もが『VR、VR、VR』としか言わなければ、多くの人は去ってしまうことでしょう。私たちはあまり熱くなりすぎず、『VRの年だ』と必要以上に喧伝するのは避けるべきです」

スペンサー氏は最後に、「我々の焦点はWindowsプラットフォームであり、各HMDメーカーの参加を確認しています。今秋、4つの優れたHMDが本当に手頃な価格で登場します」と締めました。

Xbox One XのVR対応が正式にアナウンスされるのはいつ頃になるのか。引き続き注目したいところです。

(参考)
Road to VR / Xbox Head Phil Spencer Clarifies Stance on VR for Xbox One X in Refreshingly Candid Interview(英語)
http://www.roadtovr.com/xbox-head-phil-Spencer-clarifies-stance-vr-xbox-one-x-refreshingly-candid-interview/

Mogura VRはRoad to VRとパートナーシップを結んでいます。






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