Google Cloud Platformの無料試用期間を延長–常時無料プランも拡張 … – ZDNet Japan

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 Googleは米国時間3月9日、「Google Cloud Platform」(GCP)の「Always Free」(常時無料)製品を15に増やすと発表し、オープンへの取り組み強化をアピールした。

 新たに追加した製品は「Google Compute Engine」(1カ月あたり1個のf1-microインスタンス(米国リージョンのみ)と、1カ月あたり30Gバイトのハードディスク)とGoogle Cloud Storage(1カ月あたり5Gバイト)、「Google Cloud Pub/Sub」(1カ月あたり10Gバイトのメッセージ)、「Google Cloud Functions」(1カ月あたり200万回の呼び出し)だ。また同社は、新規ユーザーにに対する無料試用期間を12カ月間に延長するとともに、すべてのGCPサービス、APIで300ドルのクレジットを使えるようにもした。

 Google Cloud製品開発担当バイスプレジデントのSam Ramji氏は、カリフォルニア州サンフランシスコで開催された「Google Cloud Next ’17」カンファレンスで「これが、われわれの考えるオープンな開発の姿だ」と述べた。「オープンな開発スタック」にはオープンなAPIとオープンソース、オープンなクラウドが含まれる。

 「われわれの目標は、オープンソーススタックを稼働させるための最高の場所になることだ。オープンなクラウドは、オープンなエコシステムのよりどころだ」(Ramji氏)

 Googleのインフラ担当バイスプレジデントであるEric Brewer氏は、今回のプラン拡充によって同社にビジネス上の優位性がもたらされるだろうと語った。

 同氏は「あなたが新たな市場にいると考えてほしい。そこには何年も前にスタートを切っている本当に強大なライバル企業が複数いる。それがLinuxで起こったことだ」と述べるとともに、「Linuxが勝利したのはオープンであったためだ。しかし本当の理由はイノベーションのペースが高かったためなのだ(中略)われわれの戦略はオープンなクラウドと、イノベーションの加速化、コラボレーションのさらなる促進、コラボレーションの場になることだ」と述べた。

 The Linux FoundationのエグゼクティブディレクターであるJim Zemlin氏も「組織単独では開発のペースに追随することはできない(中略)オープンソースはソフトウェア開発の新たな標準となった」という点を強調した。

 同氏は「オープンは新たな経済標準ともなった(中略)われわれすべてが力を合わせれば、1人1人よりもずっとスマートになるという点を、このシンプルなコンセプトは物語っている。共有される偉大な価値の恩恵を受けようとしなければ、失敗への道を歩むことになる」と続けた。

 Ramji氏は、「Project Kubo」という新たなツールセットも発表した。これは、GoogleとPivotalのコラボレーションによるジョイントエンジニアリングプロジェクトであり、その目的は「BOSH」によって管理される、高い可用性を備えた「Kubernetes」環境をもたらすというものだ。なお、BOSHはクラウドソフトウェアのパッケージ化と配備、管理を目的としたPivotalのツールだ

 さらにGoogleは、機械学習関連のコンペティションを開催するとも発表した。このコンペティションは、機械学習を手がけている(Google製品を使用していなくてもよい)、立ち上げ段階にある新興企業(業界は問わない)を対象としている。


提供:Google

この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。

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