「1年後にBIにAIを搭載」、米クリックのCTO明かす(ニュース)

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 「人工知能(AI)がデータ分析を支援して、より良い意思決定ができるようにBI(ビジネスインテリジェンス)ツールを進化させていく」。クリックテック・ジャパンが2017年6月16日に開催した製品戦略説明会の席上で、米クリック・テクノロジーズのアンソニー・デイトンCTO(最高技術責任者)兼製品担当シニア・バイス・プレジデントはこう強調した。

米クリック・テクノロジーズのアンソニー・デイトンCTO(最高技術責任者)兼製品担当シニア・バイス・プレジデント

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 米クリック・テクノロジーズは2017年6月にBIソフト「Qlik Sense」の新版をリリースした。「新版ではセルフサービス型のデータ準備にかなり投資した」(デイトンCTO)。データ分析に慣れていない現場ユーザーでも、簡単にデータを組み合わせて分析できるようにするデータ準備機能を強化。iOS版の拡充、可視化機能の強化も盛り込んだ。

 新版は既存機能の強化という“正統進化”といえるが、今後は既存機能とは非連続的な大きな進化を予定しているとした。その一つがAIや機械学習を利用した「認知規則エンジン」の開発という。1年後をメドに製品に搭載予定と明かした。

 新しいエンジンは適切な可視化手段を提案したり、興味深い特徴を示すデータの組み合わせを提案したりする。デイトンCTOはこうした新しいBIツールを、従来のBIをAIで拡張する「拡張知能(オーグメンテッドインテリジェンス)」と名付けた。

 クリックテック・ジャパンの藤堂正憲カントリージェネラルマネージャーは「日本ではデータサイエンティストが不足している。企業は教育機関での育成を待てる状況ではなく、現場のユーザーがデータを分析できるようにしないとならない」と指摘。BIツールが進化して、現場ユーザーに不足するリテラシーを補う役割を果たすとアピールした。






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