AWS、VRや3Dレンダリングに適した新GPU搭載インスタンス「G3」リリース

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 Amazon Web Services(AWS)がNVIDIAの高性能GPUを使用するインスタンスの新ファミリをリリースした。

 新しい「G3」インスタンス「G2」インスタンスの後継で、NVIDIAの「Tesla M60」GPUを使用する。G2は4個のNVIDIA「Grid」GPUと1536の「CUDA」コアを備えている。

 2013年にローンチされたG2と同様に、新しいG3インスタンスも、大規模な並列処理能力を必要とする3Dレンダリングおよび可視化、仮想現実(VR)、動画のエンコード、リモートグラフィックスワークステーションアプリケーションなどに適している。

 G3インスタンスには3種類のモデルが存在し、それぞれGPUの数が異なる(1個、2個、4個)。各GPUは8GiBのGPUメモリ、2048の並列処理コアのほか、最大10のH.265ストリーム、18のH.264ストリームをサポートするハードウェアエンコーダも備える。AWSによると、G3インスタンスはNVIDIAの「GRID Virtual Workstation」をサポートし、4台の4Kモニタをサポートできるという。

 G3インスタンスの最上位モデルである「g3.16xlarge」は、G2インスタンスの2倍のCPU性能、8倍のホストメモリを備えるとAWSは述べている。g3.16xlargeは4個のGPU、64個のCPU、488GiBのメモリを搭載する。仮想CPUには、Intelの「Xeon E5-2686v4」(「Broadwell」)プロセッサを採用している。G2インスタンスの最上位モデルは、60GiBのメモリを備えていた。

 G3インスタンスのオンデマンド料金は、「g3.4xlarge」が1時間当たり1.14ドル、「g3.8xlarge」が同2.28ドル、g3.16xlargeが同4.56ドルとなっている。G2インスタンスではSSDストレージを利用できるが、G3インスタンスではAWSの「Elastic Block Store」(EBS)が利用可能だ。

 G3インスタンスは、米国東部(オハイオ)、米国東部(バージニア北部)、米国西部(オレゴン)、米国西部(北カリフォルニア)、AWS GovCloud(米国)、欧州(アイルランド)で利用可能だ。AWSは数カ月以内にG3インスタンスをさらに多くのリージョンに提供する予定としている。




AWS G3

この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。



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