できるプロマネはホワイトボードを肌身離さず(できるプロマネの道具箱)

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 「今の話、絵で説明してくれないかな」。OKI(沖電気工業)の平本美智代氏(情報・技術本部 研究開発センター センシング技術研究開発部 チームマネージャー)は、ノート型のホワイトボード(欧文印刷のnuboard)を手に持ち、座席で打ち合わせをしている相手(チームメンバー)にこう問いかける。

平本美智代氏はノート型ホワイトボードをオフィスに常備

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 プロジェクトマネジャーにとって、会議室にある最重要の道具がホワイトボードだ。議論を適切に誘導して、チームに一体感を持たせ、次の行動につなげる。ただ、ホワイトボードは会議室に出向かないと使えない。平本氏は自身のデスクにA4サイズのノート型ホワイトボードを常備。オフィスの座席で行う小規模な打ち合わせに必ず持参する。

 平本氏はセンサーを利用したIoT関連技術の研究開発チームを率いる。複数のメンバーの取り組みが組み合わさって、一つのプロジェクトとして機能する。常に課題となるのが、メンバーに全体像を理解してもらうのが難しいことだ。メンバーの取り組みが、全体と不整合を起こすこともある。

 そこで平本氏が実践しているのが、ノート型ホワイトボードに絵を描きながら打ち合わせをすることだ。「絵を描いてもらうと、どこまで全体を把握しているのかが一目で分かる。理解が不十分な場合は線がつながっていないなど、おかしな図になる」(平本氏)。そうしたメンバーがいた場合、絵のおかしいところを指摘し、ノート型ホワイトボード上で修正案を一緒に考える。

 活用法はメンバーの指導だけでない。期初には、サブリーダーと一緒にスケジュールの線表を描いて相談する。

 平本氏は「ノート型ホワイトボードは、コミュニケーションを補助する道具としてものすごく役立っている。何人かで共有しながら、手書きができ、簡単に修正できるのが長所だ」と評価する。






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