【中国取材ブログ】上海と南京を結ぶ新幹線(2010年6月20日)

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2010/06/24 12:27

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「このブログは中国への取材で記者(安藤)の雑感を記したものです」

 上海と南京を結ぶ新幹線の写真を以下に掲載します。上海と南京は時速200km余りで快走する在来新幹線で約2時間半。300km余りの行程です。東京から浜松くらいの距離でしょうか。今は在来線に新幹線を走らせているのですが、今年2010年7月に、高規格の専用軌道が完成するため、上海-南京は1時間余りに短縮されるそうです。

 「在来新幹線」は、日本では馴染みのない言葉です。理由は日本は狭軌と呼ばれる狭い軌道であるのに対して、中国は標準軌と呼ばれる幅の広い世界標準の軌道です。日本の新幹線は、この標準軌を採用しており、中国の在来線は、結果的に日本の新幹線と同じ軌道の幅というわけです。このため、200km以上の速度で走れるわけです。

 ただ、在来線は、そもそも高速走行用に設計されていないため、300km以上の走行は無理。そこで、高速走行に耐えうる高規格の専用軌道を上海-南京に建設したわけです。ちなみに、北京-天津は、すでに高規格の専用軌道が完成しており、新幹線が時速330kmほどで走っています。日本の東海道新幹線は270kmですから、その速さが分かります。

画像はクリックをすると拡大表示されます。

 上海駅にて。ガラス張りのとても巨大で、近代的な駅です。南京へ向かう新幹線は、ここから出発します。

上海駅前の広場。とても広いです。

 これから南京行きの新幹線に乗ります。あれっ? どこかで見たことのあるような新幹線ですね。

 上海駅にて。写真左は、これまでの中国の列車。右は新幹線です。

 上海駅にて。中国の新幹線「和諧号(わかいごう)」です。和諧とは、調和という意味で、意訳すれば「むつみ号」となろうかと思います。以下、新幹線「むつみ号」と称します。

 もう、ここまで似ていると、もう、どう見てもJR東日本の「はやて号」です。ほんとうにありがとうございました。

 上海駅にて、北京から来た長距離列車が入線していました。ものすごい長距離、お疲れさまでした。

 新幹線「むつみ号」の車内の様子。

 新幹線「むつみ号」の車内の様子~その2~。

 新幹線「むつみ号」の車内電光掲示板のつくりも、「はやて号」と、どことなく似ています。

 いちばん向こう側の真新しい線路が、上海-南京を結ぶ高速鉄道専用の高規格専用軌道です。2010年7月以降、この線路を時速330kmで新幹線が走ります。いま、乗っている新幹線は、在来線を走っているため時速200km余りで走行しています。

 南京駅の外観。上海駅と同じくガラス張りのとても大きく、きれいな駅です。

 南京駅の内部。ガラス張りなので、とても明るいです。

 帰路、南京から上海に向かう新幹線に乗り込むところです。ここにもリア充さんが歩いていました。中国、リア充、大杉です。

 南京駅にて、反対側のホームに別の電車が入線しようとしています。白線に近づくと、写真の駅員さんにものすごく怒られます。

 帰りの新幹線の車内にて。この新幹線はドイツICEをベースとしたもののようです。ひょっとしたら、フランス式なのかも知れません。

 南京から上海に向かう欧州式新幹線の車内にて。パソコンに向かってなにやらお仕事に熱中しているご婦人。

 南京と上海の間にある常州駅を通過。

 上海駅にて。欧州式の「むつみ号」です。

 上海駅にて。写真左が欧州式「むつみ号」で、写真右がJR東日本「はやて号」型の「むつみ号」です。日本と欧州の新幹線のツーショットは中国でしか撮れません。

 上海駅にて。「はやて型」の新幹線「むつみ号」。

 帰路、上海市内から浦東空港に向かうリニアモーターカーの車内にて。ドイツの技術を採用したもので、時速430kmで疾走します。あっと言う間に空港に着きます。

 浦東空港に向かうリリニアの車内にて。ドイツからはるばるアジアくんだりまで来て、自国技術を駆使したリニアに納得した様子の人。(安藤章司)






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