テレビ朝日、業務改革の一環としてRPAを活用

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 テレビ朝日とテレビ朝日サービスは、RPA(Robotic Process Automation)の効果を検証するため、概念実証を行う。これを支援するアビームコンサルティングが11月13日に発表した。

 テレビ朝日サービスは、テレビ朝日とグループ会社のBPOサービスを手掛ける。今回の取り組みでは、バックオフィス業務の効率化だけでなく、フロント業務のプロセスにRPAを組み入れ、従来の人手による作業では不可能だった顧客への新たな価値提供を実現していく。

 具体的には、「テレビ朝日・六本木ヒルズ 夏祭り SUMMER STATION」チケット販売データ管理業務、勤務実績管理、システム運用サポート業務の3つにRPAを適用していく。チケット販売のデータ管理では、さまざまな販路などから入手するチケット販売データの入力作業をRPAが代行、さらに気象情報をはじめとするビッグデータと組み合わせることで、よりタイムリーで戦略的な施策の立案を実施した。これまではスタッフが手作業で入力し、翌日以降のマーケティング施策に役立てていた。

 勤務実績管理では、月初や月中に厚生労務担当者が行っていた出勤表の入力状況確認をRPAが代行し、入力情報が不足している場合には該当社員へメールで入力依頼を行うようプロセスを確立した。これにより膨大な数の社員の入力状況を確認する時間を削減できた。

 システム運用サポート業務では、グループ内部からのシステムへの新規接続申請に対し、人手で行っていたシステム間連携作業をRPAが代行するようにした。これにより入力時間の削減に加え、入力ミスなどをなくし、業務の精度も向上した。

 アビームコンサルティングは、これらの取り組みにおいて、RPAを適用する要件の定義やロボットの開発、技術者の育成や運用ルールの策定などを総合的に支援した。






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