VR/AR用ヘッドセット、2021年の出荷台数は現在の約10倍に(ニュース)

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 米IDCが現地時間2017年3月16日に公表したVR(仮想現実)とAR(拡張現実)用のヘッドセット市場に関する調査結果によると、2016年におけるVR/AR用ヘッドセットの合計出荷台数は1010万台だった。これが2016年~2021年に年平均58.0%の伸び率で増加し、2021年には現在の10倍近い9940万台に達する見通しという。

 IDCによれば、新たなデバイスの投入、消費者および企業向けコンテンツの拡大、製品価格の低下が同市場の急激な成長を後押しする。

 企業ではVR/ARヘッドセット導入によって生産性向上、時間節約、コスト削減などが期待され、特に製造、デザイン、ヘルスケア、輸送、小売り販売といった垂直産業で採用が進むとみられる。

 一方消費者は、コンサートやスポーツイベント、ゲームなどのコンテンツにおける没入体験を主に求めており、さらにそうした体験を共有するソーシャル機能も注目されつつある。

 現在、企業向けVR/ARヘッドセットは全体の20.1%だが、今後5年間に平均成長率80%で拡大し、2021年には全体の38.5%を占める見込み。

 また、VRとARを分けてみると、2016年の売上高はVRヘッドセットが21億ドルだったのに対し、ARヘッドセットは2億900万ドルにとどまった。しかし2021年にはVRヘッドセットが186億ドル、ARヘッドセットが487億ドルに逆転する。

 VRヘッドセットはすでに100ドル未満から1000ドル以上と幅広い価格帯が揃っている。しかしほとんどのARヘッドセットは1000ドルを超え、当初は容易に消費者の手が届くものではない。ARヘッドセットのエコシステムの確立や幅広い普及には数年かかると、IDCは予想している。

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