話題のギターアンプ「KATANA-AIR」がワイヤレスで気になる

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2018年02月10日 12時00分更新

文● 四本淑三

 おーい、もうNAMMなんかとっくに終わっているぞー!

 はい、まったく仰せのとおり。毎年恒例、世界最大の楽器見本市「NAMM2018」は、1月25日から28日の4日間、アナハイムのコンベンションセンターで開催されて、終了した。

 が、ネット越しに見ながらああだこうだ言っていた勢力は、じゃそれを買うのか買わんのか。時間の経過とともに、そうした高次の判断を迫られるフェーズへ移っているのである。そこで、ちょっと欲しいなあ、どうかなこれ的なものを、列挙していくのである。

 まず、出たらいっぺん試さなければいかんと思っている、世界初のこの製品から。

家でもワイヤレス「KATANA-AIR」

 ギターのワイヤレスシステムはステージで使うもの。そうした既成概念を打破する製品とでも言うべきか。いまどきの家弾き用ギターアンプに、ワイヤレスレシーバーとトランスミッターを追加したものが、BOSSの「KATANA-AIR」。ギターとアンプの接続はワイヤレス。電池駆動もできるから、世間では完全ワイヤレスギターアンプなどとも言っている。

 基本的にはヤマハのTHRシリーズや、フェンダーのMUSTANG GT、VOXのAdio Airと同じカテゴリーにある製品で、Bluetooth接続機能を持ち、音楽再生用のBluetoothスピーカーとして使え、専用アプリを介してスマートフォンからアンプシミュレーターの設定をし、加えてオーディオインターフェースの機能も持つ。

 そんな多機能型の卓上ギターアンプにワイヤレスレシーバーを内蔵して、かつトランスミッターの充電ドックも押し込んだデザインはナイスだ。

 ただ、少ないとは言っても厳密にいえばワイヤレスにはレイテンシーもあるし、トランスミッターの充電も必要。ステージでギターをブンブン回す人ならまだしも、家でなんのメリットがあるのか。実は私もそう思っていた。

 しかし、この手のアンプは机の上に置いて使うわけで、するとコップなんかにシールドを引っ掛けがちだ。実際、私のMacBook Airは、そのようにして机上に突如発生したコーヒーの海に沈没し、帰らぬマシンとなった。KATANA-AIRの予定価格は4万円。そうした悲劇を繰り返さないための投資としては安い。

 パワーはACアダプターが電源の場合は、15W+15Wの合計30W。電池の場合は、10W+10Wの合計20Wとややダウン。しかし、いずれも家弾き用とすれば十分以上の出力だ。電池は単3型を8本使い、駆動時間はアルカリ電池なら約7時間、2500mAhのニッケル水素充電池なら約10時間と発表されている。これも十分。重量は2.2kgで軽い。発売予定は今年4月。

 ぜいたくを言えば、さらに50W程度のパワーアンプを内蔵して、外部のキャビネットを駆動できるヘッドアンプ仕様「KATANA-AIRHEAD」みたいなものがあると、さらに良い。家でもスタジオでもシームレスにワイヤレスで使えて、とても便利だと思う(ただ、その名前はちょっとマズい)。










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