ハリウッド実写版「攻殻機動隊」、アニメ版声優が日本語吹き替え 田中敦子さん、大塚明夫さん、山寺宏一さんが担当

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 東和ピクチャーズは3月10日、漫画「攻殻機動隊」のハリウッド版実写映画「GHOST IN THE SHELL」(4月7日公開)の日本語吹き替え声優の一部を発表した。テレビアニメ「攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX」などでキャラクターの声を担当した田中敦子さん、大塚明夫さん、山寺宏一さんが、映画でも同じ役の声を演じる。

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左から、大塚明夫さん、田中敦子さん、山寺宏一さん

 田中さんが草薙素子役(ハリウッド版では「少佐」役)、大塚さんがバトー役、山寺さんがトグサ役の声を担当する。それぞれのキャラクターの声を3人が演じるのは、2011年放送のテレビアニメ「攻殻機動隊 S.A.C. SOLID STATE SOCIETY 3D」以来6年ぶり。

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田中さんが声を演じる少佐(女優はスカーレット・ヨハンソンさん)


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大塚さんが声を演じるバトー

 東和ピクチャーズによれば、ネットユーザーなどから「吹き替え版を作る場合は、アニメ版の声優を起用してほしい」という声が多く寄せられていたという。「日本の漫画やアニメを原作とし、ハリウッドで実写映画化された作品の中で、声優が同じ役の吹き替えを務めることは史上初の試み」(同社)としている。

 同映画の原作「攻殻機動隊」は、1989年に出版された士郎正宗のSFマンガ。Paramount Pictures傘下のDreamWorks Studiosが2008年に映画化権を獲得した。

田中敦子さんのコメント

 ハリウッド版をオリジナルキャストで吹き替えられたことを心からうれしく思っています。目を閉じて大塚さんや山寺さんの声だけを追いかけるとアニメのシーンが浮かんでくるようで、とても不思議な体験でした。1995年の映画「攻殻機動隊 THE GHOST IN THE SHELL」、あのときからずっと草薙素子が側にいてくれました。でも相棒と言うのはおこがましいし、彼女は一番近いようで遠い存在でもあります。公安9課のメンバー(キャスト)は私の人生の宝物だと感じています。私たちがゴーストを吹き込んだ日本語版「GHOST IN THE SHELL」、ぜひ劇場でお楽しみください。

大塚明夫さんのコメント

 久しぶりにメンバーと集まって、こんなに楽しいことはない、もっとやりたいと思いました。アニメがそのまま実写になったようなシーンもずいぶんあって、制作の方々の原作やアニメ版に対してのリスペクトが伝わってきて、うれしかったです。「攻殻機動隊」は、愛してやまない作品、宝物ですね。

山寺宏一さんのコメント

 大好きな作品の大好きなメンバーなので、実写化されたことでこういうチャンスをいただけて非常にうれしく思います。自分の参加したアニメの作品が海外で実写化され、それを吹き替えるという経験は初めてだったので、ちょっと不思議でしたね。他のメンバーがアフレコしているところを見て、ずっと一緒にやっていた感覚が戻ってきて懐かしい気持ちになりました。世界的に評価の高い作品に参加できることをすごく誇りに思いますし、世界に自慢したい作品です。今回、そのことを改めて強く感じました。

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